札幌で海産物のお土産を買うなら、さっぽろ朝市にも行ってみてほしい
仕事で雪まつり直前の札幌に行ってきました。コートまで着込んでいても、スーツ姿でこの寒さは正直かなりこたえました(>_<)こんな時期に仕事で行きたい場所ではないですね…せっかく雪のあるところに行くなら、スノーボードをしに行きたかったです笑
来週から毎年恒例の雪まつりが始まりますし、ウインタースポーツシーズン真っ只中でもありますから、様々な理由で札幌に行かれる方が多いかと思います。その際お土産をいろいろ選ぶのも旅行・出張等の醍醐味ですよね。
北海道のお土産として、鮭・蟹などをはじめとした海産物はドが付くほどの定番のひとつで、札幌中央卸市場のそばの『場外市場』が人気を博している事はあまりにも有名です。ホテルによってはわざわざ送迎バスを出していたりしますし、観光客の方々がたくさん訪れて賑わっている風景を見る事が出来ます。
ただ…値段も観光客向けなので正直高目なんですよね。あと接客がかなりシツコイ。
ですので普段私は場外市場から50m位のところにある『さっぽろ朝市』で海産物系と野菜系のお土産を買うことにしています。今回はこのさっぽろ朝市の紹介と、2月3日での実際の価格比較結果を記事にしてみます。
さっぽろ朝市とは
さっぽろ朝市の詳細は以下リンクから確認して頂けると正確です。場所は場外市場の通りから少し奥に入ったところです。
www.asaichi-maruka.jp
外観はこんな感じです。
地図は以下参照。最寄り駅はJR桑園駅か地下鉄二十四軒駅で、どちらからも徒歩で5-10分位の距離です。
地図を見ていただけるとわかるように、場外市場の通りから少し奥に入ったところにあります。
元々はプロ向けの市場だったようですが、現在では市民の台所 と謳っている通り、市民向けの市場という位置づけです。ですので値段も場外市場と比較して安いですし、客層も観光客は少な目で地元の方が多めです。
2月3日に出ていた商品の一部がこんな感じです。
ホッケ干物200円とかゴロゴロしてますが、型もそれなりにいいし脂のノリも総じて良いのが多いんですよ。八角などの地元ならではの鮮魚なんかも扱ってますし、時期によっては生鮭丸々一本とか、筋子なんかも売ってたりします。今回はタラの白子である真ダチもまだそれなりの値段で出ていたので、思わず買ってしまいました。サッと出汁なんかで湯引きしてポン酢をかけて食べても美味しいし、天ぷらにしても美味しいんですよね。話がズレました。
しつこい接客はないですが、店員さんは親切に対応してくれますので気持ちよく買い物できるかと思います。宅急便対応も全店で出来ますし、複数のお店で買った物を一箇所でまとめて送付してくれたりもするので融通が利きます。航空便なら翌日には着くので、鮮魚を買って自宅で捌いて刺身で食べる、なんて事も余裕です。
開店時間もAM5:00〜AM11:00とかなりの早朝から空いていますので、早朝に朝市覗いてから出張先に赴くなんて事も余裕です。私は機内持ち込みサイズのスーツケースを転がしながら朝市を見て回っています笑
今回も始発地下鉄に乗って朝市に行き、色々買ってから仕事先に向かいました。朝早い便で出発しないといけない修行僧の方々も利用しやすいかと思います。
あと寿司屋が二軒、海鮮系丼物屋が一軒あるので、食事も可能です。丼物は1500円くらいからメニューを展開しています。
2月3日の価格比較(蟹・ホタテ・ホッケ干物)
さっぽろ朝市の安さをご理解頂くには実際に価格比較をするのが手っ取り早いので、さっぽろ朝市・場外市場・空港の売店でどれ位価格が違うのか調査して来ました。(2月3日taq調べ)
送料に関する注意点
商品自体の価格については上記の通りなのですが、送料についてちょっと注意が必要です。
送料については場外市場にアドバンテージがあり、全国一律1000円という設定の店が多いです。これに対してさっぽろ朝市は、ふつうの宅急便送付委託となるのでもっと値段が上がります。
送る物や場所にもよりますが、近畿エリアくらいまで品物を送った場合、航空便2500円前後、宅急便2000円弱位なイメージです。
この為、一箇所に送る品数は少ない/安いが沢山の場所に送る必要がある、という人では例外的に場外市場の方が安くつく場合があります。まあ毛蟹あたりを一個買ってしまえばほぼ相殺出来そうな金額差なのですが、自分の場合はどれがよいかを良く考えてから選ばれる事をお勧めします。
私は軽いものやあまり大きくないものであれば、最終日に買って保冷バッグにつめて手持ちで帰ったりします。
ちなみにさっぽろ朝市内には、簡易の保冷バッグや保冷剤等を安価で取り扱うお店もあるので、持っていくのを忘れたときでも安心です。
まとめ
基本的にはさっぽろ朝市の方が安いし買い物もしやすいので、よほどのことが無い限りさっぽろ朝市で十分満足できるかと思います。
場外市場まで足を延ばす機会がある方は、ぜひさっぽろ朝市まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
北海道で美味しいものを食べるのも勿論良いのですが、自宅で友人や家族といっしょにお土産の北の幸を楽しむのも格別だと思います!
(こういう埋め合わせの積み重ねが後々の外出や修行に対する印象を変えるので、家族持ちの修行僧にとってはかなり大事かと笑)