紫組ゆる陸マイラーのチラシの裏

JGC・SFC持ちのゆるい陸マイラーが、自身の暮らしとマイル等の関わりを再考する備忘録的なブログ

スコットランド旅行記1 エリア選択とコンセプト決定まで

すっかりご無沙汰になってしまっている本ブログですが、2018年8月にスコットランドの蒸溜所を巡ってきたので、今後その旅行記でものんびりまとめていこうと思います。

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一人旅が決まるまで

きっかけは、妻子と海外旅行に行くつもりで溜めていたJALマイルが5月末時点で30万近く溜まった事でした。
これは子どもが生まれた後に家族で海外リゾートに行ってみたいという妻の当初の希望もあり、貯め始めたもの。

いざマイルが貯まって旅行に関する話し合いをしたところ、「子どもを連れての海外旅行についてはもう少し子どもが大きくなってからにしたいな」との申し出があり、海外旅行は止めることに。

そうすると問題になるのがマイルの有効期限。今の手持ちの JALマイルは来年の3月から順次失効していく予定だったので何らかの対策が必要でした。

「海外旅行が暫く無いとなると、帰省等の際に国内線特典で消費するかe JALポイントに移行するかかなあ、でも国内ならaviosの方が使い勝手良いしどうするか… 」とぼんやり考えていたのですが、妻から「マイルを失効させるのも勿体無いし、せっかくだから海外一人旅してきたら?取れそうならビジネスとかファーストで笑」と思わぬ提案を受けたのでした。

聞くと、まだ子どもが居なかった時に私が海外一人旅に行くつもりで計画を立てていたのを諸々の事情で中止にしたり、今年飲み友達からスコットランド旅行に誘われていたのを断った事を気にかけてくれていた様子。

共働き世帯での子どもの世話の都合上、旅行日程は妻の長期休暇に合わせるという前提で、一人旅の許可が下りたのでした。

いつ、どこに行くか?

いざ一人旅に行けるとなると、いつ、どこに行くかが悩ましい。

折角なんだから一人じゃないと行けないところにしたいと思い、来年スコットランドの蒸溜所巡りとかフランスのメドックラソンとかがいいかな?と思って下調べをしていたところ、今年のお盆時期にエミレーツ航空でイギリスまでのファーストクラスの特典航空券の空席がチラホラ見つかりました。

妻の休暇の都合を考えるとお盆時期の方が調整が利きやすいこともあり、妻と相談した結果、8月にスコットランドの蒸溜所巡りをする事に決めました。


スコットランド内でも蒸溜所のあるエリアは色々あり、特徴もエリア毎・蒸溜所毎にかなり違っていたりするので、どこを選ぶかもなかなか難しいです。

アイラ島は八年前に一度行ってじっくり楽しんだので、今回はアイラ島以外も行ってみたいなと思いながら検討した結果、下記三ヶ所を巡る事にしました。

  • キャンベルタウン

地図で見ると一目瞭然ですが、各エリアはそれぞれ距離があるのでこの三ヶ所を一度に巡ろうとするのはちょっと大変です。

ただ都合の良い事に、これら三ヶ所のエリアはグラスゴー空港から一時間前後で着く直通便が出ており、フライト情報を見ると、オークニー諸島以外は蒸溜所巡りをしても日帰りも可能なスケジュールでした。

さらにグラスゴー空港のすぐそばにマリオット系列のホテルがあり、トラベルパッケージの無料宿泊サーティフィケイトがあったので、スコットランド旅行期間中の拠点として使用する事にしました。


グラスゴー空港近くのホテルで連泊する拠点をおくメリットとしては、

  • 日帰り〜一日分の荷物だけ持って各エリアに向かえばいいので、身軽に移動することができる。

等があります。


これらを勘案し、

エミレーツ航空 ファーストクラスを満喫する(A380も含む)
グラスゴーを拠点としてオークニー諸島アイラ島・キャンベルタウンの蒸溜所を巡る

というコンセプトの旅にすることにしました。


マイラー界隈ではスコットランドの蒸溜所に行きたい!という人はあまり居なさそうなイメージですが、ウイスキークラスタには多少なりとも情報のニーズがあるかも?と思うのでのんびり発信していきたいと思います。

あと暫く経って自分がまたスコットランドに行く機会を持つことが出来た時のためにも。笑